メトロノームとは、楽器練習する際に一定の間隔で音を刻み演奏できるように、テンポを合わせるために使う音楽用具。
上の画像のようなクラッシックなメトロノームを持っていない現在の私は、電子ピアノローランドさんに内蔵されているメトロノームを活用しております。
ちなみに、ハープのお教室ではチューナー兼用のタイプを使っていらっしゃいます。
さて、本題。
ハープのお教室は、2020年11月25日から通い始めて早3年になろうとしておりますが、まず最初に現在使用中、2冊目の教本「実用ハープ教本(2)」6ページのスケールを必ず行います。指馴らしですね。( 習いたての頃は「実用ハープ教本(1)」のスケールです)
そして、現在の2冊目の教本の6ページを、一か月ごとに先月はDes、今月はFisと、調を変えて弾いて練習しています。
ですので、6ページだけは2021年10月以来のずーっとお友達ページ。
昨日も、いつも通りスケールを弾き始めたところ、先生がメトロノームをセットされました。
スケール中にメトロノームをセットされたのは初めてのこと。
2冊目の教本6ページのスケールは
ドレミファソラシド、レミファソラシドレ、ミファソラシドレミと順々に弾く1番。
右手左手同時に、ドミソド、ミソドミと指の間隔をあけと順々に弾く2番。
右手がドミソシのときに、左手はミソシミと、順々に弾く3番。
そして、和音3種の4番
とあるのです。
が( ;∀;)
1番は難なく弾けるテンポが、2番になると( ;∀;)先生、ついていけません~
まだまだ私にとって、2番以降は軽やかな指裁きとは程遠いレベル。
まさしくテンポについていけない。ということが赤裸々になった瞬間でございました。
そして。
なによりも驚愕( ゚Д゚)した出来事がこちら。
スケールを弾き始めたところ、先生がメトロノームをセットされたので、メトロノームのカチカチ音にあわせて難なく一番を弾き終えた私。すると
先生「(^-^)青玉さん、メトロノームの音、聞こえましたか?」
私「はいっ!ちゃんと聞こえましたっ♥」
先生「(^-^)それは、音が合っていない証拠なんですよ」
私 (・・? (一瞬、固まる)
私 (・・? 「??音が合っていないってどーゆーことなんですか?」
先生「(^-^)メトロノームと弾く音がきれいにあっていると、メトロノームの音が聞こえなくなるんですよ」
私 ( ゚Д゚)・・・?!
私 「え゛-------っ!」
私「カチカチ音が聞こえなくなるんですかっ?」
先生「(^-^)はい、聞こえないです」
私 「え゛-------っ!」
もう、ビックリ(*_*)しました。
今までも、もちろんメトロノームを使っていたわけで。
知らぬ間にテンポが速くなったり遅くなっていたりするわけですから、それを矯正するためにカチカチの音と、弾く音を合わせることと思っていた私。
つまり、メトロノームのテンポを耳で聞き拾いながら、楽器を練習していたわけですよ。
どんぴしゃりでメトロノームと奏でる音が一致すると、奏でるハープの音色しか聞こえないなんて。。。
心底(*_*)ビックリ。
たしかに、冷静になって考えてみれば、そーだよな~(^_^;)微妙にホントに微妙にずれているからメトロノームとハープの両方の音が耳に届いていたのですね。
思いっきり勘違いしてメトロノームを使っていたことが判明したのでした。。。
そのことを意識しながら、もう一度弾いてみると
(^_^;)たしかに。ほんの数音ですが、メトロノームの音が聞こえなかった気が。
先生「(^-^)いくつか、音(メトロノーム)が聞こえなかったですね」
(;´∀`)あぁ、こーゆーことなのか。と学んだ出来事でした。
日々、学び。