●アイリッシュハープのチューニング(調弦)をスムーズにやるための私の方法
ハープのチューニング。
はじめて、愛器であるダスティちゃんを手に入れた時。
(^_^;)あ、自分でチューニングをしないといけないんだ。
と、当たり前のことに気が付きました。
購入時は、先生がチューニングしてくださっていたことと、要は音階になっていればいいわけなので、チューナーと自分の耳を頼りに調弦していました。
今にして思えば、このとき、チューナーを使いこなせていなかったのですがね(^_^;)
習っていたころは、自分でも忙しいなりにも毎日練習していたので、大きな問題なく過ごしておりましたが。
そのお教室がクローズになってから、私もなぜかフェードアウトしてしまい、今のお教室とご縁をいただくまで、ダスティちゃんはインテリアの飾り状態。
ふと、久しぶりに弾いてみようと思ったらば、もちろん、音が狂っていてがったがた。
急いで、ダスティちゃん購入時に、ハープのイロハが書かれているこの冊子を引っ張り出しました。
当然、先生にやり方を教わって入るんですが、あっという間に記憶の彼方へ状態のワタシ(^_^;)
ほったらかし状態でくるってしまった音は、自分の耳を頼りにもできない状態で、ここで初めてチューナーのホントの使い方を知ったのです。遅すぎですね( ;∀;)
私が知っていたのは、このように赤いランプは音が外れている証拠
このように、緑のランぷになったらOK!
私がなにを間違っていたのか、というと、この赤丸部分をスルーしていたのです。
お恥ずかしい話ですが、今のお教室に通いだして
「ドレミファソラシド」を「C D E F G A B 」と表記すると認識したのです。
読み方は、ドイツ語で「C(ツェー)D(デー)E(エー)F(エフ)G(ゲー)A(アー)H(ハー)C(ツェー)」
振り返れば、前のお教室でも、CDEFGAB とおっしゃっていたような気がするんですが、聞いていなかったのでしょうねぇ(^_^;)先生、ゴメンナサイ。
まず、アイリッシュハープは弦に負担をかけない、レバーを下げた状態で。
調弦時は、チューナー単体だけではなく、音をより正確にとるためにピックアップマイクを使います。
ピックアップマイクをハープの一番上の穴のピンクの❤部分にかませます。手前の高い音になってくると反応が悪くなるので、緑の❤部分につけかえたらいいと教えていただきました。
そして、ハンマーを差し込んで、調弦していきます。
その時、一番低い音からではなく、よく使う音階部分からチューニングする癖をつけた方が良い。と、今、教えていただいている先生にアドバイスしていただきました。
理由は、本番時になんておっしゃってたかな?とにかく、教えていただいたときにプロだなぁ。と感心したことだけはっきり覚えてます。
文章化おぼつかず自分の記憶力無念(-_-;)
気を取り直し。
ハープの弦は
ドレミファソラシド
と、色分けしてありますので、音階はわかりやすいですね。
これを
ドC レD ミ E ファ F ソG ラA シB
と、合わせていけばいいわけです。
この画像の場合、レの音を合わせていることになります。
ひとつ注意事項がありまして
アイリッシュハープで、いわゆるみんなが知っているドレミファソラシド~♪という音階にしたい場合、
ミ E ラA シB のレバーを上にあげるんです。
アイリッシュハープの「ミ」「ラ」「シ」のレバーを上にあげた状態が、ピアノの白い鍵盤だけで弾いたドレミファソラシド~という音が出るようになります。
つまり、すべてのレバーを下げた状態でチューニングすることがお約束ですので、
ド=C
レ=D
ミ= E♭(D#)
ファ= F
ソ=G
ラ=A♭(G#)
シ=B♭(A#)
となります。
これが私はなかなか覚えられなかったので、調弦時はいつも頭がごちゃごちゃに。
ですので、チューナーにあわせるべきドイツ語音階の手書きシールを貼っております。
さらに、レバーを手前に回したら音が上がるとか下がるとか。これもまたごっちゃになってしまうものですから上の画像のように「手前」「向こう」シールを貼っております(;´∀`)
この場合、針が「手前」シールに触れていますので、レバーを手前に回すと真ん中に針が戻る。ということですね。
以上、アイリッシュハープのチューニング(調弦) をスムーズにやるための私の編み出した方法、それは「迷わないようにチューナーに手書きのシールを貼る」でございました。
シンプルイズベストな愛用しているチューナーはこれ。
メトロノーム機能がついているチューナーもあります。
これは、青山ハープさんのハンマー
購入前に自分のハープと合うのか確認必要です。
ハンマーは、購入時、かならずセットで。
なくしたら、ハープ購入先で求めるのが間違いがないと思います。