大人初心者 ハープとピアノ

大人の手習いハープと40年ぶりのピアノをきっかけに、興味赴くままの多趣味の道へ。

基礎を高める ハープの教本 「初歩者のための実用ハープ教本」

●基礎を高める ハープの教本


ところで。
現在通うハープのお教室は二つ目です。

記録を振り返ってみると

2016年11月から約2年レッスンに月に二回通いだし。
2019年その教室が閉鎖に。
そのままハープは弾かなくなってしまいました。

2020年11月。ひょんなことから、
ピアノとハープをちゃんと奏でられるようになりたい!と思い立ち
その三日後には電子ピアノを注文。


それと同時にインテリア化していたハープを久しぶりに調音、弾いてみたらば…
(-_-;)信じられないくらい全然弾けない。

レッスンに通っていた2年は何だったのでしょうか( ;∀;)


このことが心底強烈なショックとなり
ハープの教室を探し出し、いい先生とご縁をいただき現在に至ってます。

「私のところは必ず上手になりますよ(^-^)」


という先生の心強いお言葉に、日々精進中(*´з`)



最初のレッスンのとき。
今まで通っていたお教室で使用していた教本を持ってくるように言われ、持参してレッスンに使えるか見ていただいたのですが、新しく教本を購入することになりました。


それがこちら、奥の水色の「初歩者のための実用ハープ教本」です。
アイリッシュ・ハープとペダル・ハープの基本~高度の技巧までの入門書になります。


最初、先生から、

「この一冊で2年くらい使いますよ(^-^)」

と言われました。75ページの内容は、まさに基礎の練習。

「はじめに」の部分には

独奏の場合にも、オーケストラにおけるアンサンブルの場合にも、一様に通用する響き豊かで、欠点のない技巧を身につけることができるように書かれたものである。(一部を抜粋)

とあります。

右手、左手、二本指、三本指、四本指の練習がきめ細やかにみっちりと。



合間には、ちょっとした小曲があります。


初歩者用なので、ハープとは。という部分も充実しています。



現在は、水色の教本が終了して、緑の2冊目に入っているのですが、調のことなど頭がまだついていかないので、この水色教本は手放せません。

自宅では、アイリッシュハープ。レッスンでは、グランドハープを選んでいるので、まだ混乱してしまうものですから(;´∀`)

なぜなら、緑の2冊目には
オタマジャクシばかりでこのような説明は一切ないんです。


そうそう。我が家のお向かいはピアニストかつピアノ講師の先生がお住まいです。

ご自宅はもちろん防音設備完璧になさっていますが

気持ちの良いお天気のときは麗しい調べが耳に届くことも。

そして、かならず聞こえるのですよ。

基礎練習部分が。

プロであるほど基礎練習をおろそかにはしない。と実感します。





この基礎練習が

(-_-)面白くない。と、今のところは全く感じていないので

いえ、面白くない。と感じる以前に必死な状態のワタシなんでしょうが(^_^;)

コツコツ地味に続けています。





でも、ふとした瞬間に


あれ?弾けるようになってる~( ;∀;)

という喜びは何事にも代えがたい。

と思えるようになりました。




まぁ、たしかにピアノに関していえば

40年ぶりにまさか弾けた驚き。

泣きながらやっていた面白くない基礎練習三昧のおかげというものですな。






こちらの教本は、私はまだ目を通したことがないのですが
ずいぶん評判がいいようですね。
リング式なので、使いやすそうです。


独学される方は、レッスン用のDVDも。