ところで。
先日のハープ発表会での話。
(*´з`) ほぅ。成長しておりますなぁ~
と注目したのがお嬢さん方。
このお嬢さんとは麗しい年齢のお嬢さんではなく
小学生以下のお嬢さんたち。
上達している人たちは
上達するべく、それだけの練習をこなしているわけで
頭の中でのイメージングは重要ですが
肉体である身体を使わないと結果が出ない訳ですね。
量質転換です。
さて、そんなお嬢さんの中で
とくに目を惹いたのが
年中のお嬢さん。
年中さんですから4歳くらいですかね。
たしか前回から参加で、
それなりのカワイイ演奏を披露していたのですが。。。
今回は、
( ゚Д゚)ほへーっ
と、感心するくらい上手になっていました。
目をつむって曲だけ聞いていたら、まさか4歳児が奏でているとは思えない演奏です。
ちなみに、
この年中さんには4つくらい離れたお姉さんがいて
現在小学生のこのお姉さんはコンクールで賞を取る腕前。
ですから
(*´з`)さすが、お姉さんの演奏を日々聞いているから上達速いのね♥
くらいに思っておりました。
もちろん、練習しているのは当然として。
そんな話をレッスンに伺った際、
先生にお話ししましたところ
先生(^-^)「○○さんのところは、幼稚園に行く前、泣こうが反抗しようが、必ず1時間練習してますからね」
( ゚Д゚)感心!
もちろん、この幼稚園登園前1時間の練習が一日の練習終了ではない訳で。この1時間がスタート。
現在、コンクールで賞を取りまくっている小学生お姉さんも、3歳の頃からハープをやっていらっしゃるそうですが、教室に来た時には練習を嫌がり泣きわめいて。そんなこともしながらやっていたそうです。
私が知る現在は、それはもう美しく軽やかに。そして心の中から奏でるように、ハープ好きが伝わってきます。
この姉妹のお母様とは、発表会のときにご挨拶する程度ですが、率先して本当によく動くんですよね。自分の娘のことだけではなく、会全体に気を配っていらっしゃるとでも言いましょうか。
一言で言うとお客様感覚ではない。
これは、保護者であるお母様のみならず、わたしのように大人になって自主的に習いだした人などなど、いろんな生徒さんを客観的にみていると、
この「お客様感覚」それは多くは無意識で、自分自身はそんなことはつゆほど思っていなくとも、上達にすさまじく影響してくるものだと確信しております。
付け加えておきますが、自分のゴール目標をどこに置いているかで、大きく変わってきますから、お客様感覚が「よい」「わるい」という話ではありません。
現時点の私は、自分の行きたいレベルをかなり高いところに置いていますので、「お客様感覚」は自分の心の中のバロメーターとしてチェックしやすいのです(*´з`)
振返れば。
幼少期にピアノやお琴を習っていた時に
ふてくされて練習していた幼少期ワタシ。
「練習しなさい!」と言う母を、ものすごい恨み目で見ていたことでしょう。
そして、「お母さんなんて、なんにもわからんくせにっ」と逆切れ、ボイコット。
(-_-;)ほんとにバカね、幼少期ワタシ。
今頃になってようやくわかる親の愛。