大人初心者 ハープとピアノ

大人の手習いハープと40年ぶりのピアノをきっかけに、興味赴くままの多趣味の道へ。

「上達」にすさまじく影響してくるもの

ところで。

先日のハープ発表会での話。

(*´з`) ほぅ。成長しておりますなぁ~

と注目したのがお嬢さん方。

このお嬢さんとは麗しい年齢のお嬢さんではなく

小学生以下のお嬢さんたち。


上達している人たちは

上達するべく、それだけの練習をこなしているわけで

頭の中でのイメージングは重要ですが

肉体である身体を使わないと結果が出ない訳ですね。

量質転換です。

さて、そんなお嬢さんの中で

とくに目を惹いたのが
年中のお嬢さん。

 

年中さんですから4歳くらいですかね。

たしか前回から参加で、
それなりのカワイイ演奏を披露していたのですが。。。


今回は、

( ゚Д゚)ほへーっ

と、感心するくらい上手になっていました。

目をつむって曲だけ聞いていたら、まさか4歳児が奏でているとは思えない演奏です。

ちなみに、

この年中さんには4つくらい離れたお姉さんがいて

現在小学生のこのお姉さんはコンクールで賞を取る腕前。

ですから

(*´з`)さすが、お姉さんの演奏を日々聞いているから上達速いのね♥

くらいに思っておりました。

もちろん、練習しているのは当然として。


そんな話をレッスンに伺った際、
先生にお話ししましたところ

先生(^-^)「○○さんのところは、幼稚園に行く前、泣こうが反抗しようが、必ず1時間練習してますからね」

( ゚Д゚)感心!

もちろん、この幼稚園登園前1時間の練習が一日の練習終了ではない訳で。この1時間がスタート。

現在、コンクールで賞を取りまくっている小学生お姉さんも、3歳の頃からハープをやっていらっしゃるそうですが、教室に来た時には練習を嫌がり泣きわめいて。そんなこともしながらやっていたそうです。

私が知る現在は、それはもう美しく軽やかに。そして心の中から奏でるように、ハープ好きが伝わってきます。

この姉妹のお母様とは、発表会のときにご挨拶する程度ですが、率先して本当によく動くんですよね。自分の娘のことだけではなく、会全体に気を配っていらっしゃるとでも言いましょうか。

一言で言うとお客様感覚ではない。

これは、保護者であるお母様のみならず、わたしのように大人になって自主的に習いだした人などなど、いろんな生徒さんを客観的にみていると、

この「お客様感覚」それは多くは無意識で、自分自身はそんなことはつゆほど思っていなくとも、上達にすさまじく影響してくるものだと確信しております。

付け加えておきますが、自分のゴール目標をどこに置いているかで、大きく変わってきますから、お客様感覚が「よい」「わるい」という話ではありません。

現時点の私は、自分の行きたいレベルをかなり高いところに置いていますので、「お客様感覚」は自分の心の中のバロメーターとしてチェックしやすいのです(*´з`)

振返れば。

幼少期にピアノやお琴を習っていた時に

ふてくされて練習していた幼少期ワタシ。

「練習しなさい!」と言う母を、ものすごい恨み目で見ていたことでしょう。

そして、「お母さんなんて、なんにもわからんくせにっ」と逆切れ、ボイコット。

(-_-;)ほんとにバカね、幼少期ワタシ。

今頃になってようやくわかる親の愛。

shisanun.hatenablog.com