「子供の頃に習っていたらば決してピアノは忘れない。」
我が後期高齢者実母。
毎月二回、公民館でのコーラスに嬉々として参加しております。
このコーラスの先生は、私が子供の頃に泣きながら嫌々通っていた(!)ピアノの先生なのです。
母と同世代でございまして、先生の息子は私と同級生でした。
私には弟がおりまして
その弟も子供の頃に一緒にピアノを習っていたのです。
弟はどれくらい続けていたでしょうか(・・?
私同様、小学生のうちにやめていたのではないかと記憶します。
さて、今現在の弟はなんにも習っておりませんけれど、
お嫁ちゃんが元ピアノの先生。
そして弟の息子、すなわち私の甥御は幼児期よりエレクトーンを習っておるのです。先日もルパン三世のテーマやシングシングシングを華麗に奏でておりました。
そんな環境の弟。
( ゚Д゚)なんと息子の発表会にピアノで参加!
そう、甥御とお嫁ちゃん、そして弟での親子3人で演奏です!
弟のピアノが、どのレベルかは姉である私は興味もなく(!)
しかし、
へーっ弾けるんやねぇ(*´з`)
と、感心しておりました、これが私がピアノを弾こうと思い立つ前の話です。
今の私だったら弟の演奏を食い入るように見ていたことでしょう(笑)
さてさて。
このように、弟が私同様何十年ぶりに関わらず
ピアノを弾いたことを
我が後期高齢者実母、先日のコーラスの練習のときに先生へお伝えしたそうなんです。
すると、
「(^-^)子供の頃に習っていたらば、決してピアノは忘れませんよ」
と、当たり前のようにサラッと言われたそうです。
子供時代の習い事は、
すべて何の役に立つこともなく何十年と過ごしていた私。
たまーにチクリと母より嫌味を言われたりしておりましたが(*´з`)
しかし今。
その投資は回収こそできておりませんけれど(笑)
確実に身になっているのですね(^-^)
モノは残らなくても、経験は蓄積されていくことを実感します。
有難いことです。
父上、母上、心から感謝。
さ、ちゃんとサボらず練習ですな♪