大人初心者 ハープとピアノ

大人の手習いハープと40年ぶりのピアノをきっかけに、興味赴くままの多趣味の道へ。

新しいことを学ぶと、今までスルーしていたことさえ新鮮に。

●新しいことを学ぶと、今までスルーしていたことさえ新鮮に。


毎週、楽しみにお稽古している「なぎなた」。

ただ、なぎなたを振り回して(!?)いるのではなく

所々で所作動作を指導していただいています。



福岡市なぎなた連盟の団体紹介にも

日本古来の武道を通じて伝統を守り、技を練り、心を磨き、礼儀作法や仲間の輪を大切に生涯スポーツとして「なぎなた」の稽古に励んでいます。

とあります(^-^)


先週のお稽古時には座り方とお辞儀、立ち方をあらためて教えていただきました。

習いだしの頃から、指導してはいただいていたのですが

覚えることで頭がいっぱい(笑)

どうしてもなおざりになっていたところでした。




正座は、まず立っている状態で両手は、指をそろえて両足ももの上におきます。

次に、左足をわずかに引いて左ひざを折って床につけ、次に右膝を床につけて座り、両足の親指を重ねます。

重ねますんですが、右を上にするんだったか?うろ覚えなので来週先生に確認せねば(^_^;)

そして、立つときは右足から。手はひざの上のまま、床に手をつきません。




武士は刀を左腰に差していたため、いつでも刀を抜ける体勢をできる限り保つ、という作法に由来しているのですね。

床に手をつけないのも隙ができるのを防ぐ理由があるためだそうで、作法には理由がありますね。




武道に今まで全く経験のなかった私。

そんな目線で、後期高齢者母が大好きな時代劇をみてみると

( ゚Д゚)ほぅ、たしかに左から座って右から立っておる。

「左座右起 (さざうき)」なるほど。


作法を知ったことで、いつも、スルーの時代劇がとても新鮮に(笑)


こうやって、知的好奇心というのが育っていくのですねぇ。